針治療をしている様子
何度もぎっくり腰になるため、いろいろな治療を試みたいと考える方は少なくありません。

整骨院、接骨院、鍼灸院、整形外科、マッサージ、カイロプラクティックなど、腰の治療に良さそうな所が色々とありますが、どれにしたら良いのかと迷っている方も多いのではないでしょうか。

このページでは、鍼灸院の治療方法などを紹介しておりますので、今後の治療方針を決める参考にお役立てください。

鍼灸院では、東洋医学のツボ療法を取り入れ、鍼や灸でツボに刺激を与える治療を施します。

もともと中国で発達してきた鍼治療は、病気や不快な症状を取り除く療法として、今や世界的に注目されており、その効果については、全てではありませんが科学的に解明されている部分もあります。

鍼灸院における患者への治療は、国家資格を持つ鍼灸師だけが行なうことができます。

しかし、病院の医師ではないため、レントゲンなど画像の診察や投薬、注射は鍼灸院ではできません。

また、鍼灸は保険の適用がありません。



鍼灸院の治療方法

東洋医学において、気の出入口とされる経穴(けいけつ)は、一般的にツボと呼ばれています。

またその経穴(以下ツボ)は、気の通り道とされる経絡(けいらく)に沿って全身に点在しています。

分かりやすく言えば、ツボを気がアクセスできる駅とすると、経絡は気を乗せた電車が移動する為の全身に張り巡らされている線路と言った感じです。

そのような役割を持つツボを刺激して、気と呼ばれるエネルギーを全身に滞りなく流すことで、体の機能回復をはかろうとするのが鍼灸治療です。

体には、約360個のツボがあるといわれ、それぞれのツボは、それに対応する内臓や体の部位の反射区となっています。

ツボを刺激することで、対応する部位が反応し、手で触れられない内臓や内分泌器官などに働きかけることができます。

鍼灸院では、ツボに刺激を与えるために鍼や灸を使います。

鍼治療では、治療すべき部位に対応するツボに、髪の毛ほどの細い鍼を刺します。

また、刺した鍼に電気を通す低周波治療も行なわれます。

灸治療は、もぐさ(ヨモギの葉の裏にある繊毛を精製したもの)をひねってツボの上に置き、線香で火をつけます。

鍼による刺激の代わりに、燃えることによって発生する熱を刺激として治療します。

ツボに刺激を受けることで、血液の循環が促進され、低下した内臓機能や神経機能も活性化されます。

それによって、筋肉の緊張が緩み、鎮痛効果も得られます。

鍼灸によるツボ療法は、腰痛には効果があるとされ、鍼灸師を常駐させる病院もあるようです。